なべの経済コラム

日経平均から企業別株価の動向を分析!

謝って済むなら警察いらないとはこの事

 韓国の人気アイドルグループBTS防弾少年団)が、メンバーの一人が着用した「原爆Tシャツ」問題で、NHK紅白歌合戦の出場が見送られるなど物議を醸しだし、BTS側は謝罪したものの、11月13、14日の東京ドーム公演は強行された。

 筆者はこの日仕事で東京ドームホテルにいたが、抗議に来た右翼の街宣車から発せられる怒号と罵声がドームホテルの中まで聞こえた程だった。

 本当に謝罪の意思があるならば、予定していた公演は全て中止し、チケットは全て払い戻すべきだったはずだ。

 仮に筆者が広島、長崎出身だったら、恐らく抗議集会に参加しただろう。

※経済コラムの記事は年明けからを予定しております。今しばらくお待ち下さい。

自己紹介

申し遅れましたが、辺(なべ)英俊と申します。辺姓は主に島根県浜田市に分布していますが、私は父が在日コリアンと日本人とのハーフで、母は生粋の日本人なので、4分の1だけ韓国人の血が流れていますが、実は韓国大嫌い男です。

ちょうど今から10年前の2008年暮れに観光でソウルを訪れた時、帰国日にホテルをチェックアウトして、帰国便まで時間があったので、地下鉄の駅のコインロッカーに荷物を預けて街を散策し、やがて空港に向かう時間になったので、戻って来て荷物を取り出そうとしたところ、最初うっかりT-Money(日本でいうPASMOSUICA等のICカード)でロッカーを間違ってタッチしてしまったせいか、2人組の警官に取り囲まれて職務質問され、身分証を見せるよう言われたので、パスポートを見せたところ、「いつ韓国に来たのか?」などと質問された挙句、荷物の中を開けて見せられたりと不快な思いをしたからです。日本人だったからなのでしょうか?今もって真相は謎です。

むしろ日本としては、拉致問題さえ解決すれば北朝鮮と友好関係を築けるのではないかと日頃から思っております。

昨年までベースボールライターとして、野球に関する記事を書いておりましたが、経済アナリストに転じることとなり、今後は日経平均や企業別株価の動向について分析し、記事を書いていく所存です。従いまして、ブログタイトルもなべの経済コラムと変更させて頂きました。

尚、昨年まで書いていた野球に関する記事は、かなり月日が経っておりますが、全て残してありますので引き続き閲覧は可能です。

経済コラムの記事につきましては、今しばらくお待ち下さい。

昨日広島県は悪夢を見た

 今年の夏の高校野球全国大会は、花咲徳栄高校による埼玉県勢初の優勝によって幕を閉じた。筆者が願っている東北勢の全国制覇は今年もかなわなかった。3回戦で宮城代表の、一昨年準優勝校の仙台育英が大阪代表の、あの大阪桐蔭を9回裏に逆転サヨナラで破った時は、一瞬今年こそはひょっとしてと期待してしまったが、準々決勝で広島代表の広陵に10-4と大敗し、思わずため息が出てしまった。

 同じく東北勢で岩手代表の盛岡大付もベスト8まで進んだが、準々決勝で仙台育英の次の試合で、優勝校の花咲徳栄にこれまた10-1と大敗し、東北勢は全滅した。東北6県の全国制覇は戦前に行われた大会から数えても春夏通じて一度もないわけだが、果たして筆者が生きているうちに実現するかどうか非常に待ち遠しいところである。また来年に期待することとしよう。

 昨日行われた決勝戦では花咲徳栄が優勝したが、今大会で注目を浴びたのは何と言っても大会ホームラン数6本という新記録を打ち立てた広陵の中村奨成だろう。来月カナダで開催されるU-18ベースボールワールドカップにも出場が決まっており、惜しくも学校は昨日の決勝戦で敗れてしまったが、今秋のドラフトでも清宮幸太郎と同じく注目されるのは間違いない。まさに今大会の怪物の一人であった。

 1985年の夏の大会では、大阪代表のPL学園清原和博氏が当時の大会新記録であった5本のホームランを放って怪物と言われ、学校も優勝へと導いた。折しもこの年プロ野球では阪神タイガースがリーグ優勝し、日本シリーズも制して、球団初の日本一に輝いたのであった。

 そして1998年には神奈川代表の横浜高校の怪物エース松坂大輔が決勝戦ノーヒットノーランを達成して優勝すれば、プロ野球では横浜ベイスターズ(現DeNAベイスターズ)がリーグ優勝し、38年ぶりの日本一に輝いたのであった。

 今年2017年のプロ野球セリーグでは広島カープが相変わらず独走しており、今日24日の試合開始前の時点でマジックナンバーも23だ。しかし高校野球では、野村祐輔投手の母校でもあり、PL学園横浜高校と同じように中村奨成という怪物を擁する広陵が昨日敗れてしまい、折しも昨日広島カープは対DeNA戦で4番の鈴木誠也外野手が試合中に右足首を骨折し、戦列を離れてしまった。今季中の復帰は絶望的だという。まさに広島県にとっては昨日は高校野球でもプロ野球でもショックの大きい一日だったはずだ。

 こうなった以上、昨日敗れた広陵高校のためにも、故障した鈴木誠也のためにも広島カープは残りの戦力でペナントを勝ち取り連覇を達成してもらい、そしてCS、昨年敗れた日本シリーズも制してもらい、今年は最後まで広島県民を沸かしてほしいところだ。

今年も東北勢の全国制覇は厳しいか

 高校野球夏の全国大会は昨日17日でベスト16が出揃った。このうち東北勢は、青森山田(青森)、盛岡大付(岩手)、聖光学院(福島)、そして一昨年準優勝の仙台育英(宮城)の4校だ。東北6県の全国制覇が春夏通じて過去一度もないということで毎年東北勢を応援しているが、今年はどうか。

 運悪く4校とも、今日から始まる3回戦では強豪校との対戦となってしまったようである。4校のうち1校でもベスト8まで進めばいい方だ。まず青森山田だが、今日18日の第4試合で、あの清宮幸太郎擁する早稲田実業を予選で破った、西東京代表の東海大菅生と対戦する。東海大菅生は前回の試合では富山代表の高岡商相手に、先発したエース松本が完投し9回1失点、打線も11点と二桁で快勝している。

 明日19日の第1試合で盛岡大付と対戦する済美(愛媛)の打線は県大会5試合でチーム打率4割を誇り、3番の亀岡は前回2回戦で2本ホームランを放っている。

 同じく明日19日の第3試合で聖光学院と対戦する広陵(広島)は、左のエース平元と強肩捕手中村とで組むバッテリーが健在だ。両選手とも、今年の9月にカナダで開催される第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップの高校日本代表チームの出場候補選手に選ばれている。

 第4試合で仙台育英と対戦する大阪桐蔭(大阪)は春夏連覇のかかる優勝候補であり、春の選抜大会では今年2017年、2012年と2回、夏の全国大会でも、1991年、2008年、2012年、2014年と4回優勝している名の知れた強豪校である。

 「深紅の優勝旗白河の関を越えない」というジンクスは一体いつ破られるのか、実に待ち遠しいところであるが、今年は対戦相手を見る限り厳しいだろう。

 ちなみに2004、2005年と南北海道代表の駒大苫小牧が優勝した時は、「深紅の優勝旗津軽海峡を越えた」との見出しでスポーツ紙も北海道勢初の優勝ということで、同校の健闘を称えていたが、あの時は東北の人々も、同じ雪国である北海道勢が優勝しそれも連覇を成し遂げたということで感動したはずである。

 東北勢にとっては、手の届く所にあるのにどうしても掴めない大会優勝旗であるが、いつかきっと持ち帰られると願ってやまないだろう。

常にプレッシャーと戦ってきた岩瀬の偉業

 球界最年長42歳の左腕、中日の岩瀬仁紀が昨日東京ドームでの巨人戦で偉業を成し遂げた。通算登板試合を950とし、阪急などでプレーした米田哲也氏の949を上回って歴代単独最多記録となった。

 1999年にプロ入り後当初は左の中継ぎを任され、2004年に落合博満氏が監督に就任すると、クローザーに転じるようになった。

 タイトルも、最優秀中継ぎ投手を1999年、2000年、2003年と3回、最多セーブ投手を2005年、2006年、2009年、2010年、2012年と5回獲得している。今シーズンは昨日で2セーブ目で通算セーブ数も404だ。現在は登板数は減ったが、今から10年ぐらい前は絶対的守護神として1点でもリードしている場面では最終回のマウンドに上がっていた。最終回の中日の守りで岩瀬がコールされれば、勝ったも同然だったわけである。

 現に2007年の日本シリーズ第5戦では、1点リードの状態で、8回までパーフェクトピッチングだった山井に代わって9回に登板し、見事3人で抑えて山井との継投による完全試合を達成し、チーム53年ぶりの日本一に輝いたのは記憶に新しいだろう。

 岩瀬自身もあの場面での登板が最もプレッシャーを感じたと言っているが、クローザーという立場上、数々のプレッシャーと戦ってきたわけである。その甲斐もあり、2008年当時の推定年俸は4億3000万であった。

 主にスライダーを武器にしていたが、現在は多彩な変化球を操るようになった。ただストレートに関しては年齢的な衰えから球速が落ちてきているようだ。

 岩瀬自身は昨年オフに引退を申し出ているが、周囲の説得もあって現役を続行したようだ。入団当初からチームメイトだった、同じ左腕の山本昌は一昨年2015年に50歳で現役を引退しているが、岩瀬は今季限りで引退してしまうのか、今後の去就も注目されるだろう。

 中日入団当時の監督だった星野仙一氏も岩瀬を祝福したそうだが、星野氏曰く岩瀬は初めから先発ではなく、セットアッパー、クローザーとして育てるつもりだったという。救援投手としての資質を早くから見抜いていたわけであった。2002年から2年間監督を務めた後任の山田久志氏の下でも、防御率1点台でシーズンを終えたことによりそれなりに信頼されていたようである。最終的にクローザーに転じるのは2004年に落合氏が就任してからだが、やはりクローザーを任せられるようになったのは、同じピッチャー出身の星野氏や山田氏ら前任監督の指導のおかげだろう。 

西武の猛追によって分からなくなってきたパリーグ

 パリーグ西武の勢いが止まらない。昨日3日に12連勝を飾り、2位楽天に4ゲーム差、首位ソフトバンクにも6.5ゲーム差で猛追している。まさに特急レッドアロー(西武鉄道の特急列車の愛称)の快走だ。

 何でも26年ぶりの12連勝だそうだ。26年前の1991年といえば、ちょうど森祇晶監督時代の黄金時代の真っ只中だ。森祇晶氏といえば、1986年から1994年まで9年間西武の監督を務め、8度のリーグ優勝、6度の日本一に輝いた名将だ。

 筆者は当時中学生だったが、埼玉県に住んでいたため、所沢の西武ライオンズ球場(現メットライフドーム)によく観戦しに行ったものだ。当時のパリーグといえば西武しか思いつくチームがないぐらい、毎年リーグ優勝していた記憶がある。実際には1989年だけ近鉄オリックスとの優勝争いに敗れたものの、この年優勝した近鉄とのゲーム差は0.5で、勝率もわずか2厘差だった。また、当時の日本シリーズは平日もデーゲームで行われていたため、昼休みや授業の合間に学校のテレビで観たものである。

 1991年は、投手は渡辺智男最優秀防御率、サウスポーの工藤公康(現ソフトバンク監督)が最高勝率のタイトルを獲得している。また打線はデストラーデが39本塁打、92打点で2冠王を獲得しており、この年もリーグ優勝を果たし、日本シリーズでは4勝3敗で広島を破っている。

 この頃の西武の打線は、1番辻(現西武監督)が出塁すると、2番平野が犠打で送って、3番秋山(前ソフトバンク監督)4番清原、5番デストラーデというクリーンアップにつないで得点していたものだった。

 1994年頃になると、渡辺、秋山、工藤、石毛といった、黄金期を支えてきた主力選手がこぞってダイエー(現ソフトバンク)に移籍するようになり、チームの弱体化がはじまった。森祇晶氏自身は1994年にリーグ優勝を決めた日に辞意を固めたようであった。

 話は現在に戻るが、セリーグは広島が2位阪神に10ゲーム差をつけて相変わらず独走しており、今日4日の試合に勝てばマジックが点灯するようだ。広島の優勝はほぼ決まりだろう。そしてパリーグだが、少し前まで楽天ソフトバンクの一騎打ちかと思われたが、西武の猛追によって上位3チームによる混線模様になりそうな気配だ。今日から西武は本拠地メットライフドームに首位ソフトバンクを迎えての3連戦だが、昨日までの勢いそのままに3連勝するようなことがあるとますます分からなくなる。シーズン終盤まで目が離せそうにない。

ダルビッシュが打席に立つ!

 ドジャースに電撃トレードとなったダルビッシュだが、同じ日本人メジャーリーガーの前田健太投手とともに、ワールドシリーズ制覇に向けて頑張ってほしいところである。

 ドジャースの本拠地であるロサンゼルスのドジャースタジアムとは、奇しくも今年の3月に行われたWBCの準決勝で侍ジャパンが涙をのんだ地である。

 夜になると湿気が多くなり、その湿気を吸ってボールが重くなり球速が遅くなることで有名だが、ダルビッシュはそういった環境の変化にすぐ気付くだろうか。WBCの準決勝の時に先発した菅野や7回から登板した千賀らが難なく好投していたところを見ると、大した問題ではないと見られる。

 ロサンゼルスといえばカリフォルニア州の最大都市であり、全米でもニューヨークに次いで2番目に人口が多く、日系人や日本人駐在員の数も多い。かつてドジャースに在籍していた野茂英雄が多くの日本人のファンを沸かせたように、前田とダルビッシュの2人が在籍したことによって、日本人にとってますます人気球団となること間違いないだろう。

 さてドジャースはDH制のないナショナルリーグの球団であり、日本のセリーグと同じように投手も打席に立たなければいけないわけである。前田がドジャースに移籍する前は広島カープにいたので問題なかったが、ダルビッシュ日本ハム時代からレンジャースまでDH制が採用されている球団でプレーしてきたわけである。日米通じて交流戦などで52打席しか打席に立ったことがないが、昨年レッズ戦ではその52打席目でホームランを放っている。

 ダルビッシュはどう考えているのか知らないが、日本のプロ野球では最近、同じようにDH制のないセリーグのチームの投手は打順が回ってきても、よほどのチャンスでない限り次の回の投球に備えて早々凡退する傾向が見られる。週刊ベースボール今週号でコラムを連載しているプロ野球アナリストの千葉功氏も言うように、打撃に全く意欲を見せない投手が大多数のようである。ちなみに400勝投手の金田正一氏は20年近い現役生活の中で、ホームランを38本打っており、投手の本塁打王でもある。

 また投手が打席に立つということは、バッター目線で投球を目の当たりにすることができるという点で、自身を成長させるためにもいい勉強になるはずである。これはオリックスの金子千尋交流戦を経験して言っていることだ。

 さてダルビッシュが打席に立つことによって、二刀流大谷翔平のようにとまではいかなくても、かつての金田正一氏のようになれるか。あるいは逆にDH制がなくなったことによって、現在防御率4点台とやや不調だが、また立ち直れるだろうか。注目したい。